頚椎捻挫後遺症 、腰痛へのASPセラピー

この症例報告は本人の了承を得て記述及び掲載しております。

又、直後効果を具体的に共有するために、患者さんの言葉をそのまま記述しておる症例報告もあります事ご了承ください。

主訴:頚椎捻挫後遺症 、腰痛

40代女性 主婦

現病歴:20年以上前に交通事故にて首と腰を整骨院で施術。

治癒に至らず、当院の門を叩く。

毎月2回程度の通院施術にて症状は安定している。

特に医療機関は受診していない。

本日は天候の変化に対応できず首と腰が激しく痛み定期通院日ではないが来院する。

以前より、セイリンパイオネクスによる施術で肌がかぶれてしまい耳鍼が出来ずに困っていてので、フランスよりASP鍼を輸入して4日後の定期通院日に施術する予定であったが、本日ご来院された為、ASP鍼による施術をする。

飲酒を好む。

喫煙歴なし。

既往歴:20年前に交通事故(頸椎捻挫・腰椎捻挫)柔道整復師による単独施術の為、後遺症認定には至らず。その後も首、肩、腰の自覚症状に悩まされる。

家族歴:特記事項なし

所見:ROM制限(多少の前屈制限)、その他自覚症状のみ

自覚症状:頭痛、首のだるさ・痛み、腰痛

施術部位:Cinglate Gvrus,Thalamus,Point Zero,Shen Men,Onega2付近、反応点を探してASP鍼にて置鍼

写真を参照

直後効果:首腰共に症状緩解、VAS法にて10→1

(注意:ASP セラピーの施術報告では、施術の緊急性と効果の即効性を重視しているため、効果判定のVAS について最初の痛みを10として記載しています。)

ASPセラピーの効果に驚き帰宅。

次回は定期通院日に来院予定。

令和元年6月18日

作成者:松浦哲也